スタートレック 宇宙大作戦_8
スタートレック ≪宇宙大作戦 シーズン1 死の楽園≫
日本名「宇宙大作戦」はテレビ版で、スタートレック・オリジナルとも呼ばれる、原作者のジーン・ロッデンベリーの作品です
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の公開をきっかけに始めた「宇宙大作戦シリーズ」の紹介ですが、今回を区切りにこの話題は当分お休みします。
「宇宙大作戦シリーズ」では、スポック副長は常にクールで、恋愛とは全く縁が無いようですが、たった1話だけ恋の物語があります。
ストーリーは単純ですが、スポック副長の最後のセリフが胸に残ります。
前回と同じく、ストーリのポイントは飛ばして、今回はスポック副長のあわい恋を紹介しましょう。
☆始まり ”死の楽園”☆
「愛してる!」「愛せるようになった!」
植物学者のミス・ライラ
「スポック」
「どこだ」
「なにをしている」
「言えないね」
カーク船長は、信じられない光景を見た。
そこはまるで、大自然を楽しむ恋人達の世界だった。
恋人が出来たのなら嬉しい事だが、今は楽しんでいる時ではない。
それに、スポックは地球人との混血とはいえ、バルカン人だ。
論理で行動する彼が、感情に負けて命令を聞かない事も信じられない。
「ミスター・スポック」
「気は確かか?」
「すぐに戻れと言ったはずだが」
「いやだよ、ジム(カーク船長の愛称)」
エンタープライズ号の船内
「消えた」
「影響が消えました」
「もう、自分に戻りました」
「元に戻ったのね」
「愛してる」
「6年前にも言った言葉なのに」
「貴方を見ると、どうしても言いたくなるの」
「もう一度、愛してるって言って」
「、、、言えない、、、」
「スポック副長」
「この惑星に関する君の詳しい報告は、まだ聞いてなかったな」
「話す事は、あまりありません」
「唯一つ」
「生まれて初めて、、、私は、、、幸せでした」
☆終わり☆
ミスタースポックが笑う場面は、この「死の楽園」だけです。
「生まれて初めて幸せでした」という言葉に泣かされます。
厳密にいうと、「タロス星の幻怪人」でも一瞬笑顔が出ますが、あれは、評価版のキャラクター設定が不完全なシーンを流用したためでしょう。
≪投稿紹介≫
スタートレック ≪宇宙大作戦 シーズン1 危険な過去への旅≫
スタートレック ≪宇宙大作戦 シーズン2 宇宙300年の旅≫
スタートレック ≪宇宙大作戦 シーズン3 6200歳の恋≫
日本名「宇宙大作戦」はテレビ版で、スタートレック・オリジナルとも呼ばれる、原作者のジーン・ロッデンベリーの作品です
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の公開をきっかけに始めた「宇宙大作戦シリーズ」の紹介ですが、今回を区切りにこの話題は当分お休みします。
「宇宙大作戦シリーズ」では、スポック副長は常にクールで、恋愛とは全く縁が無いようですが、たった1話だけ恋の物語があります。
ストーリーは単純ですが、スポック副長の最後のセリフが胸に残ります。
前回と同じく、ストーリのポイントは飛ばして、今回はスポック副長のあわい恋を紹介しましょう。
☆始まり ”死の楽園”☆
「愛してる!」「愛せるようになった!」
植物学者のミス・ライラ
「スポック」
「どこだ」
「なにをしている」
「言えないね」
カーク船長は、信じられない光景を見た。
そこはまるで、大自然を楽しむ恋人達の世界だった。
恋人が出来たのなら嬉しい事だが、今は楽しんでいる時ではない。
それに、スポックは地球人との混血とはいえ、バルカン人だ。
論理で行動する彼が、感情に負けて命令を聞かない事も信じられない。
「ミスター・スポック」
「気は確かか?」
「すぐに戻れと言ったはずだが」
「いやだよ、ジム(カーク船長の愛称)」
エンタープライズ号の船内
「消えた」
「影響が消えました」
「もう、自分に戻りました」
「元に戻ったのね」
「愛してる」
「6年前にも言った言葉なのに」
「貴方を見ると、どうしても言いたくなるの」
「もう一度、愛してるって言って」
「、、、言えない、、、」
「スポック副長」
「この惑星に関する君の詳しい報告は、まだ聞いてなかったな」
「話す事は、あまりありません」
「唯一つ」
「生まれて初めて、、、私は、、、幸せでした」
☆終わり☆
ミスタースポックが笑う場面は、この「死の楽園」だけです。
「生まれて初めて幸せでした」という言葉に泣かされます。
厳密にいうと、「タロス星の幻怪人」でも一瞬笑顔が出ますが、あれは、評価版のキャラクター設定が不完全なシーンを流用したためでしょう。
≪投稿紹介≫
スタートレック ≪宇宙大作戦 シーズン1 危険な過去への旅≫
スタートレック ≪宇宙大作戦 シーズン2 宇宙300年の旅≫
スタートレック ≪宇宙大作戦 シーズン3 6200歳の恋≫
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